なぜダイエットは成功しないのか

公開日:  最終更新日:2014/07/15

動画:12分42秒

ダイエットをやめ、体重を気にしないようにし、空腹を感じたら食事をする。
太ってしまいそうな気もしますが、逆に5キロ体重が減ったそうです。

脳はどれだけの体重が必要か、意識とは別に理解しています。
これをセットポイントといいます。

セットポイントには4キロ~7キロの幅があり、ライフスタイルを変えると、その範囲で体重を変化させます。
その範囲から出ようといくら努力しても、脳の視床下部が体重を制御するように働き、体重が落ちると正常と考えられる体重に戻そうとするそうです。

セットポイントは上がり得ますが、滅多なことで下がりません。
ダイエットに成功しても、セットポイントは下がりません。

体重を大きく落とすと飢餓状態にあると脳は判断し、元の体重の高低に関係なく脳は同様の反応を示します。

体重が大きく減ると空腹感が増し、筋肉のエネルギー消費量は減ります。

体重を10%落とした人は代謝が抑制され、エネルギーの消費が250から400カロリー減ります。
これは、かなりの量の食べ物に相当します。
ですからダイエットで落とした体重を維持するには、同じ体重で元から痩せていた人に比べ、食べる量をこれ程にも少なくし続けなければなりません。
進化論の観点から見ると、体が減量に逆らうのには意味があるのです。
食べ物が不足していた時、我々の祖先の生存はエネルギーの無駄な消費を抑えることに依存し、食べ物があるときに体重を増やすことによって 次に来たる飢餓に備えていたのです。
人間の歴史において飢餓は過食よりも重大な問題だったのです。

後半では体に良い習慣と肥満の関係を語っています。

果物と野菜を摂る、週3回の運動、タバコを吸わない、飲酒はほどほど、この4つの良い生活習慣に多く当てはまる人ほど死亡のリスクが下がるそうです。
肥満の人ほど脂肪・・いや死亡リスクが高くなります。

適正体重で4つの習慣に当てはまる人と、肥満で良い習慣が全くない人では、リスクが7倍違ってきます。
しかし、4つの良い習慣の全てに当てはまる人は、体重によるリスクの差がほとんどないとの事です。

健康のために「ダイエット」と考えるよりも、良い習慣を一つでも増やす方がリスクが下がるということのようです。

最後に「意識して食べる」ことの重要性を語っています。

無理な急激なダイエットをするよりも、空腹の時に食事を摂り、空腹が満たされたら食べるのをやめる。
これが「意識して食べる」ということのようです。

空腹でないのに食べる、これはいけません。


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